本を読むなら

 最近は、今年二回目の風邪をひいている。今回の風邪は、最初ちょっとした咳だけだったんだけど、一昨日くらいから頭が痛くなり、昨日今日の二連休は、何もやりたくなくなるくらい頭が痛かった。
 これまでの人生でも頭が痛くなることはたまにあったけど、何もしたくなくなるくらい頭が痛くなったのは初めて。これが世間の人が言うほんまもんの頭痛やー、と思った。そんな頭痛も、夕食後くらいからようやく治まってきた。
 どこにも出かける気になれなかったので、この二連休は本を読んだり積ん録画の映画を観たりして過ごした。
永遠の0」ふうむ、といった感じ。「そして父になる」なるほどね、といった感じ。
 僕は案外映画を観て泣いたりするんだけど、最近観た映画だと、「はやぶさ」が大気圏に突入してバラバラになるところが一番泣けました。
 読書もひとつの節目を迎えた。どれくらいかな、ツイッターによると約3年前に読み始めた鬼平犯科帳のシリーズを読み終えた。面白いシリーズだった。以前ツイッターで「世の中には二種類の人間がいる。鬼平犯科帳シリーズを読み終えた人と、まだ読み終えてない人だ」と呟いたことがあるけど、僕は読み終えた人側に立ってしまいました。
 もう一巻、鬼平の外伝のような一冊が積まれているんだけど、これは少し寝かしておこうかなと思う。間に2、3冊ほど、違う作家の本を読みたい。少し池波文体と離れたい感じ。
 土日は仕事だけど、久しぶりにブックオフにでも寄って帰ってみようかなと思っている。