パンのことで頭がいっぱい

 休日。朝七時過ぎ起床。早すぎる。
 目が覚めたもののしばらく布団のなかでうだうだしようと思い、テレビをつける。積ん録画のなかから、カレー企業の話を観る。観ているうちにカレーを食べたくなった。台所に行き、レトルトのポークカレーを熱湯で温める。朝からカレーライス。コップ一杯の水(スプーン入り)とカレーライスを部屋に持ち込み、カレーのテレビを観ながら食べる。食べ終わって満足したのか、テレビを観ているうちに再び寝てしまう。
 十一時過ぎに起きる。やっておきたい作業に手を付ける。Macintoshをあるアプリで全画面モードにして集中モード。昼ごはんを食べたい時間を一時半と設定し、全画面モードでもお知らせしてくれるタイマーアプリをセットする。作業の首尾は上々。一時半になったので、近所のラーメン屋に向かう。
 チャーシューメン。安定のうまさ。しかしチャーシューメンである必要はなかった。元々ここはチャーシューがそんなにうまくないんだけど、三回前食べたとき何気なくチャーシューメンを注文し、その日だけ強烈にチャーシューがうまかったのだ。以来、チャーシューメンを注文し続けているが、元のなんの変哲もないチャーシューに戻った。次回からは普通のラーメンにしよう。家に帰って作業の続き。終ってから、それに付随するイメージすることが必要な決定事項に悩む。散歩に出かける。
 散歩、実に久しぶりだ。三十分の道のりの散歩だったけど、最初の十分くらいでうまくイメージでき、決めなければいけないことは決められた。しばらく歩いて、現人神を祭っている神社に目を向けると、階段の一番上に白い猫がいた。写真を撮ったけど、猫はじっとこちらを見ていた。恐らく近寄ったら、消えてしまっただろう。今考えれば、手を合わせておけば良かったと思う。
 明日は仕事。ガラガラの道を快適にクルマで走っていこう。途中、あのパン屋さんに寄ってみよう。