特殊な何か

 朝からなんとなく不調。昼ごはんを食べたあと、クーラーが強めに効いた部屋でテレビを観ながらうたた寝したら、起きたときかなり不快な感じだった。それでも暑いなか通帳記帳に行ったり、クーラーを止めて部屋の窓を開け放ち、テレビまわりの機器の配置をやり直したり配線をごちゃごちゃやっていたら、異常なくらい汗が出て、そのあと快調になった。体って、じつにおもしろい。
 会社に扇子を持っていこうと思って、少し壊れていた扇子を接着剤で直した。接着剤を使ってなにかしらの作業をしていると(滅多にないけど)、なぜかちょっと、うれしいたのしい気分になる。子供のころの、プラモデルを作るときの、接着剤を使うときの、大人びたうれしい気持ちが、まだ残っているのかもしれない。特殊なものを扱って僕は何かやっているぞという感じ。
 あの雲みたいなのは、天の川だったか。