水を飲む

ばあさんがオリンピックに出るようなすごいアスリートたちに対して「じょうず」って言葉を使うのが愉快でたまらない。ちなみに男子体操団体に対しては、「この人たち、くるくる回るのがじょうず」

ちょっと涼しくなってきたでしょうか。出歩いてると汗はかくけど、むわっとする感じはなくなってきた。この夏はコンビニの売り上げが過去最高だったらしい。猛暑のせいで清涼飲料水の売り上げがすごかったのだとか。僕が飲む飲み物といえば、酒か缶コーヒーなのだけど、考えてみたらコンビニに立ち寄って何かしらの爽やかな飲み物を買うってことが、この夏は多々あった。こんなわたくしでも社会に参加しているのだねえ。

十歳くらい年上の知り合いが「毎日二リットルの水を飲んで体質を変える」ということをやっていて、僕もやってみようと思った。考えてみたら僕は高校生のときまでガリガリ君で、一八四−六十くらいの体型だった。まあこれは痩せすぎなんだけど、たぶん高校卒業のときくらいから自販機で飲み物買って飲みだすようになったのよね。それまではどうだったかというと、親が心配するくらいがぶがぶ麦茶を飲んでた。身長が一八四センチを越えてるのに体重が六十キロを切るような体型に今さら戻るつもりはないけど、知り合いが言ってた「体質」って部分では明らかに昔のほうがよかったのだろうから、僕もやってみるかなあと。と言っても、そんなに真剣にやるつもりはない。知り合いは水までちゃんと選んで、きっちり二リットル飲んでるみたいだけど、僕はまあ部屋に麦茶のペットボトルでも置いとくか、って感じ。手元に置いとけば、わざわざ外で缶コーヒー買うのは面倒くさいって思うようになるかもしれない。