ござる

 昨日は仕事終わりに幾人かで焼き鳥屋へ行ったでござる。その焼き鳥屋は一度ひどい目に遭わされたけど、基本的にはとてもおいしいお店でござる。気が向いたときにはひとりでも行きたいくらいだけど、ひとりで行くには人気店すぎるでござる。きっとひとりだと落ち着けないでござる。
 風説に負けず白レバ刺しを食べ、サラダ、豚バラ、ハツたれ・塩、カワ、モモ、etc…、梅茶漬けと食べたでござる。お酒は生中を二杯飲んで、焼酎、日本酒、焼酎、日本酒って感じでござる。焼き鳥屋で洋酒はないでござる。
 飲みにいって日本酒を飲むことはほとんどないでござる。なぜなら拙者にとって醸造酒はとても危険でござるから。ウイスキーやジンや焼酎などの蒸留酒は得意だけど、ワインや日本酒などの醸造酒はほんとに酔うでござる。昨日は最後の日本酒を注文したところで、思いもかけず終電の時間が近づいていることに気づき、一気飲みして帰ったんだけど、なんかもうほんと、ぎりぎりって感じだったでござる。あと一杯多く飲んでしまったら、駅から家までの道のりで、わりかし道幅をフルに使った歩きかたをしていたかもしれないでござる。
 それにしても、ひとりで静かに飲める大人の男にはなかなかなれないでござるなあ。とりあえず誰か誘って行かないと、って、ケータイのアドレス帳を見てしまう30代男でござる。