麗しくささやかな一本の線

 福岡は明日から元旦まで“最大級の寒波”予報。31日、1日の天気予報は暴風雪。明日午前で仕事収めだから、雪に閉じ込められて年越しを迎えるのは別にいいけど、風が強いのはいやだなあ。以前よりはだいぶマシになったけど、僕は依然として風恐怖症なのだ。
 仕事収めと言っても、来年は2日から出勤する。その代わり、2、3と出勤して、4日から3連休取るけどね。
 今年は大晦日の夕方に、クルマで平尾台(山)にでも上って、「最後日の入り」を見ながら「今年もありがとうございました」って言うつもりだったけど、天気的に山道なんて絶対無理だ。残念、無念。
 そういや毎年、年越しの瞬間を絶好の仕切りなおし的瞬間と考える傾向のある僕だけど、今年はなんかそんな感じがしない。これでいいのだ。気合の入った仕切りなおしよりも、継続のなかで跨いでいくささやかで麗しい線のほうが、遥かに大きな意味を持つ。来年もがんばろう。