伊賀野カバ丸

やきそばやきそば! やきそば〜。

急に食べたい気分になったので、お昼にはやきそばを作ることにした。パッと簡単に作れるもの(例えばチャーハンとか)のなかでは、僕はなぜかやきそばというものをあまり作らない。まずはやきそばにできる麺があるかどうか台所あらし。そういえば一週間くらい前にも急にやきそばを作りたくなり、母親に「やきそばの麺ないのー?」と聞いていたのだった。そのとき母は「今度買ってきとく」と言ってたので、母に「やきそばの麺買ってきた?」と聞いてみると、「買ってきたんだけど、間違えたみたい」と。見れば『こんにゃく健康食品カレーうどん風』である。なぜここまで間違えるのか。分からない、まるで分からない。以前お茶漬けブームのとき「おとなのお茶漬け買って来て」と頼んだら、棚のなかにしっかりと『おとなの“ふりかけ”』があった。まあこれくらいの間違いなら分かるし、実際僕もそれが“ふりかけ”であることに三日くらい気づかず、ふりかけにお湯をかけて食べたあげく、「いくら大人のお茶漬けと言っても味がクールすぎるだろ」と、味がしないことに怒っていたのだった。

結局今日はちゃんぽんの麺を少し茹でたあと、それをやきそばの麺として代用した。うまし。